昨日の一日

2011年9月12日 日常
霊園に電話を掛けたところ

今日は混雑してて待ってもらうかもということだったので

時間を決めて納骨しに行くことになった。



お花を持っていくように選んだけどピンキリで
どうすればいいか困った。


  猫だから 
  気持ちがあれば花の大きさ関係ない
・・・という考えで2~3本のオレンジ系の花にした。


少ないかなと気になりつつも 気持ちの問題だからと言い聞かせた。


霊園に着いたら入口入ったすぐのところで
バスタオルで亡くなった犬を抱きながら戸惑ってる夫婦を見かけた。


暑い日だった。

冷房が効いてる受付の部屋に入ればいいよと促した。


そのワンちゃんも目が開いてた。
うちんとこの猫と同じだ。

動物は死んだ時は目を閉じないままなんだろうか。

飼い主の奥さんと話ししながら
私も当時の自分と重ねながら涙が出てきた。

そのワンちゃんは盛年くらいの年齢。
原因は分からずだったけど
苦しまずに逝ったそうだ。



無くなるのは悲しいけれど
飼い主が思う一つには苦しまずに逝ってほしい。


この夫婦と亡きワンちゃんたちは 
かつて私が経験した辛さを知る事なんだろう。



相当立て込んでたみたいで従業員が早足で暇なしで動いていた。


その中の一家連れが骨になったペットの分骨じゃないけど
ペンダントとか ストラップにして家族それぞれで持てるように
話しあってた。


結構それに時間が割かれた様には感じたけど、
それぞれの悲しみの表し方はいろいろだよね。



そうこうしてると自分の猫の納骨の時間が来た。


他のペットが眠る・・・・たくさんの骨がある・・・・中に
私の猫の骨も納められた。
(というか 骨壷から出され落とした感じだったかな。
深さがあったから仕方ない。)

そしてささやかな花をそなえて
納めてくれたそこの従業員さんがあげてくれるお経の中
火のついた線香をたて
お祈りした。



冷たいというかもだけど、
泣きまくると思ったけど淡々と進んでいった感じで
涙は出たモノの感情に浸るまでにいかないうちに終わってしまった。


結構 あっけない納骨だった。

お墓参りはいつ来てもいいとのこと。

「法要会は定期的にするそうで連絡するので
いらっしゃるといいですよ~」
と仰ってくれた。


慌ただしいまま帰宅したけれど
涙は出なかった。

納骨出来たという満足感と指名が無事終えれて
ホッとした感じが強かった。



シャワーをして一息つくと
お腹がすいてたのを思い出し
冷蔵庫から食べるものを出して貪り食った。



その後一気に疲れが出て眠りに眠った。

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