４年の重み

一発勝負的なスポーツって　いつもの実力と相反してミスる場合がありその試合が駄目になってしまう事が多く、そういうものはハラハラドキドキする。
応援してる選手になると余計ちゃんと見てあげれず　チャンネルを変えて結果を確認してから、ゆっくりＶＴＲで流すのを見たりすることがある。

なんというか、肝っ玉がすわってないというか、ビビりというか、情けない私である。



今開催されてる「冬季オリンピック２０１０」もそう。

フィギュアスケート男子の高橋大輔選手を応援してるのだが、フリー演技の時見れなかった。


後から結果を見て「銅メダル」という事を知って安堵するやら、おしかったなぁと思ってしまった。

でもメダルを掛けてもらった時の彼は涙を流し誇らしげに笑ってた。





で、今日の午前中　ＶＴＲでその演技を見た。

１回目のジャンプ・・・果敢にも４回転ジャンプに挑んだが回転不足のためか着地に失敗して転んだ。


トリノの時だったら立て直しが聞かなかった彼だろうが、今回の彼は違った。

その後少しミスはあったものの　ちゃんと滑り終えた。


ＶＴＲを見てる途中から自分に鳥肌が立つ感覚を覚えながら、感動しながら見入ってしまった。

圧巻だった。

ステップなどは本人も心から楽しんでる様にさえ見える感じで見てる人を惹きこませた。




堂々とした銅メダル。

目標より低いメダルだったけど満足といった彼。


同じフィギュアで不運だった織田選手。




フィギュアだけじゃなくオリンピックは４年という長い期間の下積み練習や試合を重ねてきて一発勝負で挑む大会。

その長い４年が一瞬で結果が出てしまい終わっちゃう。


なんとも長く重く苦しい　そして充実した４年なんだ。。。