ネット芸能ニュースでの報道

これから書くことは素人の私が知ってる範囲で書く事だから正しいことではないって事は承知の上で読んでください。
これから書くこともある種ネットでの情報でもあることだから、信用しないでください。




ネットのある芸能関係中心に取り扱ってるサイト（HP になるのかな?)を見てて、全てじゃないけど、テキトーに伝わってる部分があるなぁって実感したことがあった。



今日　定期的にのぞいてるサイト（HP）で、「これって・・・・違うんじゃないかなぁ？？｝って思う部分があった。

「通称・赤玉と呼ばれる強い精神安定剤だったといわれています。一回で50粒飲んだのを見たことがあるという人もいますよ」

確かに一部雑誌では、○○が最初に難聴を告白した00年頃からうつ病や神経症、不眠症に用いられる"デパス"という強い中毒症状や禁断症状を引き起こす抗不安薬が処方されていた、と断じている。

「デパスはモルヒネやコカインと同じ位、強クスリですからね」（医療関係者）というのだが、ではそれが原因で難聴になることがあるのだろうか？

上記は一部を抜いてきた部分。



私は医師でも看護師でも薬剤師でもないから正誤の確定はできないが、精神・神経科に掛って10年（かな？）は過ぎてるし、薬も服用してて、自分なりに勉強もしてるし、医師や薬剤師に尋ねたりしてる。

そのことを踏まえてなんだけど、上記の枠内の部分で勘違いというか間違ってるような個所があるように思う。


赤玉はたぶん『エリミン』のことを言ってるだと思う。
（精神系のネットの中では赤玉といえば『エリミン』らしい）
赤玉は精神安定剤ではあるが、『お薬110番』では催眠鎮静剤，抗不安剤と書かれてるんだけど、どちらかといえば眠剤的に使われてるものであって、効き目的には弱い部類とは言えない（かといってメチャクチャ強いものでもないはず）。

それを一気に50錠を飲むなんて、とうてい考えられないことだ。
OD（オーバードーズ）も超ODやろ！？
意識なんて飛んで寝まくってる状態に陥ってるはず。



そしてデパス。
デパスがコカインやモルヒネに相当するくらい強い薬だって！？

効き目的にはそれなりにあるようで、『お薬110番』でも一部《同類薬のなかでは、作用が強いほうです》とは書かれてる。

（デパスについても『お薬110番』などお薬を専門的に、そして信用性のあるサイトで調べてみてください）

それでもデパスって精神科以外にも内科でも時には使われてる薬。
肩こり時にも使われることもある薬。

デパスがモルヒネやコカインみたいな薬だったら、そう簡単に（簡単さっていうのは、風邪薬や痛みどめみたいにっていう意味）処方されないでしょう。

まぁ　枠内では、デパスがモルヒネやコカインと同じ薬とは書かれてなくて、強さが同じ位って書かれてるだけだけどね。



芸能ニュースで取り上げられる噂話っぽい話は話半分に聞いておけばいいくらいなんだろうけど、薬など専門的な話はもっときちんと調べて書くようにしてほしいと思う。

そうしないと精神系以外の薬でも、これは怖い薬なんだと思って、飲まないといけない薬をいい加減な情報で飲まなくなったらどうするんでしょう？



でもまぁ、ネットでの情報っていうのはサイトによっては、その内容を信用するしないは自分の判断にかかるのでしょうけどねぇ。。。。。



今回は私が精神科の医師に掛って薬も飲んでるから、正確じゃないけど、全く知らないことではなかったから疑問を感じたけど、無関係で全く知らない人はどうなるんだろう。。。。




怖いですね。。。。。