宗教観 ?

2007年5月30日
前々から色々と考えてた事。
宗教というほど硬いものじゃないんだけど、感じてることを書きたくなったときに書いていこうと思う。

今回 書こうと思ったのは、あるTV放送を見て納得した事がありスッキリしたから。

今 ネコを2匹飼ってる。
もう高齢ネコ。
何年前まではネコの癒しとかかわいらしさを楽しんでたけど、最近は死についてを考える事が多くなってる。

動物の死によく『虹の橋』って詩を持ち出して心の慰めにするのをペットのブログで目にする。
そんな中 『千の風になって』という詩が紹介されてるブログを見て、虹の橋よりまだ納得できる内容に感じた。
その詩を知ってから TVで取り上げられた特集の放送を見たり、最近それを歌ってるCDがヒットしてる。

よくその歌を耳にするのだが、何度かその詩を聞くたびどうもしっくり来ない部分があった。
亡き父を想像してその詩を読んでみても、どうもしっくりこない。
上手く表現できないけど、なぜか心が癒されない部分がある。

それをずっと引きずってたんだけど、きょうのTV放送のなかで、日本詩訳&作曲した新井満氏が説明した言葉で納得したのだ。

この詩は愛する人に先立たれた人が書いた詩じゃないというものらしい。
死んだ人が書いた詩というものらしい。
新井氏も信じられないような感じで「なんと死んだ人が書いた詩だそうです。」というようなことを説明してた。

死んだ人が書いた詩って何?状況的にそんな事成り立たないジャン。
そう思ったんだけど、でも死んだ人が書いた詩と思ってこの詩の内容をみると、すごい納得できいる詩だと思った。

私としてはどんな生き物・・・・・動物 虫 植物などあらゆるこの世の中の存在してるもの・・・・・・は死んだ後・命が途切れた後は天国にいって、現世での姿ではなくなると思いたい。

死んでまでも千の風になって、愛した人を観ていかないといけないなんてつら過ぎるように思う。
現世でがんばって生きたものには、なくなった後くらい安らかでいてほしいと思う。

こんな様に考える私って素直じゃないのかもね。

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